11月1日 | 北海道新聞社移転(札幌市中央区大通東4丁目)により、住所、問い合わせ先を変更しました。 |
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8月23日 | 中野北溟記念北の書みらい賞十勝受賞者展が8月29日から9月3日まで帯広市民ギャラリーで開催。主催とかち芸術文化振興機構。十勝管内在住受賞者(奨励賞第1回小林聖鳳さん、同第2回髙橋柳泉さん、同第3回赤間裕堂さん、第4回大賞小室聡美さん)の作品を展示。 |
8月3日 | 第4回中野北溟記念北の書みらい賞贈呈式を札幌グランドホテルで行いました。 |
道内在住の若手書家の育成・支援のため
中野北溟記念 北の書みらい賞を創設し、毎年実施しています。
北海道は書道が盛んな地域です。近代詩文書の創始者金子鷗亭(松前町出身)や漢字書の桑原翠邦(帯広市出身)をはじめ、日展、毎日書道展、読売書法展など国内公募展で活躍する書家を輩出するとともに、多くの指導者が育ち、生涯教育の場として、多くの市民が書を学んできました。
近年、高齢化が進み、書道人口が減少していますが、高校生、大学生や卒業後も制作を続けている若い人たちは少なくありません。道内の高校や大学は統廃合や定員減により、書道教員の採用が少なくなっています。書道を学ぶ環境が低下するとともに、若い書家が書道を職業とする機会が失われてきています。こうした状況の中でも、道内外の書道公募展に作品を発表し、優秀な成績を収めている人たちが存在します。彼らを支援する必要があります。
また、北海道書道界の隆盛を築いてきた先人たちの活動を後世に伝えるために、作品調査や資料収集および保存を進めなければなりません。北海道の書道の足跡が歴史に埋もれてしまう可能性があります。公募展の作品集や新聞記事などの資料を調査し、デジタル化による保存が必要です。
このような状況の中で、書の道を目指す人たちを支援し、書道関連資料を保存し、北海道の書道文化の振興に寄与するために、市民の手で特定非営利活動法人を設立して、展開していこうとするものです。
(2018年12月17日、設立総会第2号議案「設立趣旨書」より)
名称 | 特定非営利活動法人北の書みらい基金 |
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設立 | 2019年3月7日 |
役員 | 理事長:村田正敏 |
副理事長:長岡豊彦 | |
理事:阿部典英、池田裕一、加藤利器、北畠盛爾、鶴井亨 | |
監事:櫻沢裕希 | |
所在地 | 札幌市中央区大通東4丁目1番地 北海道新聞社内 |
定款 | 定款(PDF) |
貸借対照表 | 貸借対照表(PDF) |
〒060-8711 札幌市中央区大通東4丁目1番地 北海道新聞社ビル6階道新文化事業社内
電話 011-241-5161 (10:00~17:00 土日祝除く)
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