特定非営利活動法人北の書みらい基金

「開拓使布達々原稿 全 明治二年」(北海道立文書館所蔵)

特定非営利活動法人 北の書みらい基金とは

 北海道は書道が盛んな地域です。近代詩文書の創始者金子鷗亭(松前町出身)や漢字書の桑原翠邦(帯広市出身)をはじめ、日展、毎日書道展、読売書法展など国内公募展で活躍する書家を輩出するとともに、多くの指導者が育ち、生涯教育の場として、多くの市民が書を学んできました。
 近年、高齢化が進み、書道人口が減少していますが、高校生、大学生や卒業後も制作を続けている若い人たちは少なくありません。道内の高校や大学は統廃合や定員減により、書道教員の採用が少なくなっています。書道を学ぶ環境が低下するとともに、若い書家が書道を職業とする機会が失われてきています。こうした状況の中でも、道内外の書道公募展に作品を発表し、優秀な成績を収めている人たちが存在します。彼らを支援する必要があります。
 また、北海道書道界の隆盛を築いてきた先人たちの活動を後世に伝えるために、作品調査や資料収集および保存を進めなければなりません。北海道の書道の足跡が歴史に埋もれてしまう可能性があります。公募展の作品集や新聞記事などの資料を調査し、デジタル化による保存が必要です。
 このような状況の中で、書の道を目指す人たちを支援し、書道関連資料を保存し、北海道の書道文化の振興に寄与するために、市民の手で特定非営利活動法人を設立して、展開していこうとするものです。

(2018年12月17日、設立総会第2号議案「設立趣旨書」より)

トピックス

2020年 6月2日 定時総会開催
2019年 9月4日 北海道文化団体協議会に助成を行いました
  8月23日 北の聲(こえ)アート賞に助成を行いました
  5月21日 ホームページ開設
  5月4日 道内書道家育成支援事業として、第60回記念北海道書道展大賞受賞者の井上夕霞さん(札幌市)に奨励金を贈呈しました
  4月23日 定時総会開催
3月7日 法人設立登記(札幌法務局)
2月22日 設立認証決定(札幌市)
2018年 12月17日 設立総会

活動内容

◇道内書道家の育成・支援事業

  • 優れた書道家の育成・支援のため、道内最大の公募展北海道書道展の最高賞受賞者に対して、奨励金を贈呈します。
  • 書道の普及活動や書道家の顕彰を行っている道内の団体に対して、助成を行います。

◇道内書道関係資料および作品調査事業

  • 道内書道史の記録のため、1960年代以降の書道展作品集と新聞記事などを調査し、必要な情報を電子データとして保存し、将来、公開できるようにします。

概要

名称 特定非営利活動法人北の書みらい基金
設立 2019年3月7日
役員 理事長:村田正敏
  副理事長:長岡豊彦
  理事:阿部典英、北田義広、鶴井亨、山崎隆志、山本隆行、若林直樹
  監事:水野信治
所在地 札幌市中央区大通西3丁目6番地 北海道新聞社内
定款 定款(PDF)
貸借対照表 貸借対照表(PDF)

お問い合わせ

〒060-8711 札幌市中央区大通西3丁目6番地 北海道新聞社7階 道新文化事業社内
電話 011-241-5161 (10:00~17:00 土日祝除く)

メールアドレス: info@kitanosho.jp